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ドア一枚向こうのリビングではテレビがついていて、こちらは締め切り前の資料づくり。音量はそれほど大きくないのに、セリフの切れ端が耳に入るたびに手が止まってしまいます。静かな部屋ほど、冷蔵庫のうなりや廊下の足音のような小さな音が、逆に気になったりしませんか。
そんな「完全には消せないけれど、気になってしかたない音」への対策として、海外では昔から使われているのがホワイトノイズマシンです。この記事では、ホワイトノイズマシンでできること・できないことを整理したうえで、日本向けに100V仕様で販売されているマーパック(YOGASLEEP)の「スリープミー(sleepme)」を、公式の仕様をもとに紹介します。
ホワイトノイズは「音を消す」のではなく「目立たなくする」
ホワイトノイズマシンは、サーッという一定の音を部屋に流して、ほかの物音を聞こえにくくする機器です。メーカーのマーパックも、スリープミーの音は「様々な雑音を包み込み、気になる音を聞こえにくくする」ものだと説明しています。
ポイントは、騒音そのものを小さくするわけではないことです。防音のように音を遮るのではなく、気になる音の「輪郭」をぼかすイメージに近いので、工事の音のように大きな音には向きません。そうした音には、ノイズキャンセリングイヤホンのほうが合っています。逆に、家族の話し声やテレビの音、生活音のような「小さいけれど気になる音」には試す価値があります。
スピーカー型とファン型、音の出し方が違う
ホワイトノイズマシンには大きく2つのタイプがあります。ひとつは録音した音をスピーカーから再生するタイプで、雨音や波の音など複数の音を選べたり、USB充電式で持ち運べたりする製品が多く見られます。
もうひとつが、本体の中で小さなファンを回して「風の音」を出すタイプです。スリープミーはこちらで、メーカーは「デジタルで再現した音よりも違和感を感じにくい」と案内しています。音の種類を選ぶ楽しさはありませんが、録音音源ではないため、同じフレーズが繰り返される「ループ感」がないのがファン型の特徴です。
スリープミーの仕様をチェック
マーパック日本公式サイトに掲載されているスタンダードモデルの仕様は次のとおりです。
- 本体寸法:底面直径14.6cm×高さ8.9cm
- 本体重量:785g
- 電源:100V 50/60Hz、消費電力12W
- 素材:ABS樹脂、色は白
- 生産国:米国
- 保証期間:1年(ユーザー登録で6か月延長)
- (財)電気安全環境研究所(JET)によるPSE認証済み
デスクの端に置いても邪魔になりにくい大きさで、コンセントから給電します。海外モデルの中には120V仕様のものもあるので、通販で探すときは「100V」「日本仕様」の表記を確認しておくと安心です。
音量のダイヤルはない。穴の数で音を調整する
スリープミーは、一般的なスピーカーのような音量ボタンがありません。上面と側面のパーツをスライドさせて、空気の通り道を変える仕組みです。公式の説明では、上面の穴は3カ所から8カ所まで増やせて、側面をスライドさせると穴の大きさが変わります。この2カ所の組み合わせで、音の大きさや音色を好みに合わせていきます。
ファンを使う構造のため、メーカーは月に一度、上面と側面の穴から市販のエアダスターで内部のホコリを吹き飛ばすよう案内しています。デスクまわりはホコリがたまりやすいので、この手入れは覚えておきたいところです。
Web会議の前にひとつだけ気をつけたいこと
ホワイトノイズは「気になる音を目立たなくする音」なので、マイクに拾われると相手にとってはただの雑音になりかねません。会議の間はスイッチを切るか、マイクからできるだけ離れた場所に置いておくのが無難です。自分のための音は、会議が終わってから戻せば十分です。
会議で自分の声をきれいに届けたい場合は、Web会議用マイクの選び方も参考にしてみてください。
スリープミーを販売ページで確認する
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「静かにしてほしい」と家族に言いにくい音ほど、自分の側で対処できると気持ちが楽になります。消すのではなく、気にならなくする。そういう方向の静けさもあります。
価格・在庫・仕様は変更されることがあります。購入前に販売ページで最新情報を確認してください。

