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締め切りが迫っている日に限って、隣の部屋からテレビの音が聞こえてくる。家族が電話で話す声、外の工事の音。在宅ワークは通勤がないぶん楽になった反面、「音を選べない」ことに悩む人も多いのではないでしょうか。
ノイズキャンセリングイヤホンも選択肢ですが、充電や接続が要らず、ポケットに入れておける耳栓は、集中したい時間だけ手軽に使えるのが利点です。この記事では、在宅ワークで使う耳栓を選ぶときの見方と、オーディオテクニカのイヤープラグ「AT-ERP3」をメーカーの公開情報をもとに紹介します。
使い捨てか、洗って繰り返し使うか
耳栓は大きく、スポンジ状のフォームタイプと、シリコンなどでできた繰り返し使えるタイプに分かれます。フォームタイプは安価で大量に入っているものが多く、つぶして耳に入れて膨らませて使います。一方、繰り返し使えるタイプは、毎日のように仕事中に使う人や、着けたり外したりを何度もする人に向いています。
在宅ワークでは、会議の前に外して、終わったらまた着ける、という使い方になりがちです。その場合は、つぶす手間がなくサッと着けられる再使用型のほうが扱いやすいと感じるかもしれません。
遮音性の目安は「SNR」と「NRR」
耳栓のパッケージに書かれている「SNR」や「NRR」は、音をどれくらい小さくできるかの目安です。SNRは欧州、NRRは米国の評価方法で、同じ製品でも数値が違って表示されます。比べるときは、同じ指標同士で見るようにしてください。
ただし、数値はあくまで正しく装着したときの目安です。耳の穴の大きさに合っていないと、隙間から音が入ってきます。サイズ違いのイヤーピースが付いているかどうかも、遮音性に関わる大事なポイントです。
AT-ERP3はどんな耳栓か
AT-ERP3は、オーディオテクニカが「耳にやさしいイヤーケア」として展開しているイヤープラグです。公式ショップの情報では、次のような特徴が挙げられています。
- 柔らかいソフトシリコン素材で、耳の形に沿ったリング形状の設計
- SNR 26dB/NRR 19dB。第三者機関により欧州(EN)と北米(ANSI)の規格でテスト・認定された聴覚保護具
- イヤーピースはXS・S・M・Lの4サイズが付属
- 抗菌仕様のイヤーピース
- ストラップホール付きの専用キャリングケースが同梱
- 質量は約1.2g(1個)
見た目が目立ちにくい控えめなデザインであることもメーカーが打ち出している点です。カラーはブラックのほかにも用意されています。
サイズ選びで遮音性が変わる
4サイズが付いている耳栓は、最初にどれを使うかで印象が変わります。左右で耳の穴の大きさが違う人もいるので、片方ずつ確かめるのが基本です。着けてしばらくすると浮いてくる、頭を動かすと抜けそうになる場合は小さすぎ、圧迫感が強くて痛い場合は大きすぎる可能性があります。
いきなり一日中着けるより、まずは30分ほどの作業で試して、違和感がないかを確かめるのがおすすめです。耳に痛みやかゆみが出たときは使用を中止してください。
在宅ワークで耳栓を使うときの注意
耳栓をしているとき、宅配便のチャイムやスマートフォンの着信に気づきにくくなります。荷物が届く予定がある時間帯は外しておく、スマートフォンをバイブにして手元に置くなど、聞き逃して困る音への対策を先に決めておくと安心です。
音を完全に消すことより、「気が散る音を減らす」くらいに考えると付き合いやすくなります。耳を塞ぐのが苦手な方は、ホワイトノイズマシンの記事のように、別の音でまぎらわせる方法も検討してみてください。会議中も外の音を抑えたいなら、在宅ワーク向けノイズキャンセリングイヤホンの記事も参考になります。
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耳栓は小さな道具ですが、集中したい1時間を守ってくれることがあります。まずは一番気になる時間帯だけ試してみるところから始めてみてください。
価格・在庫・仕様は変更されることがあります。購入前に販売ページで最新情報を確認してください。

