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ノートPC、スマホ、イヤホンを机の上で充電していると、アダプタが増えていきます。1台にまとめたくなるけれど、USB-C充電器は「65W」「100W」と書いてあるだけでは中身が分かりません。
特に多ポート型は、複数の機器をつないだ瞬間に出力が分かれることがあります。ノートを充電しながらスマホも急速充電したいなら、単独時の最大出力だけでなく同時利用時の配分表を見るのが近道です。
まずノート側の必要ワットを確認する
AppleはUSB PD対応のMacについて、推奨ワット数以上のアダプタを使うと最良の充電体験が得られると案内しています。たとえばMacBook Airは30W〜70W帯、14インチMacBook Proは67W/70W/96W、16インチMacBook Proは140Wの推奨アダプタが挙がっています。Windowsノートも同じように、メーカー仕様を基準にします。
必要ワットが分かったら、その数字を満たす充電器を探す。順番を逆にして「100Wだから高性能そう」で買うと、実は普段の使い方では持て余すこともあります。
多ポートは、つないだ瞬間に数字が変わる
Anker 735 ChargerはUSB-C×2とUSB-A×1、合計最大65W。Cポート単独なら最大65Wですが、2台以上つなぐと合計65Wの枠を分けます。特に下側USB-CとUSB-Aの組み合わせは合計最大24Wなので、ノート用に使うなら配分を見ておきたいところです。
Anker 736は単独でUSB-C最大100Wですが、C+Cは60W+40W、C1+Aは80W+18W、3ポート使用時は45W+30W+18Wで合計93Wです。「100W充電器」と「3台同時に100W」は別の話です。
ケーブルも充電器の一部
本体が100W対応でも、ケーブル側がその出力に対応していなければ意味がありません。Anker 736も、100W出力には100W対応ケーブルが必要と案内しています。
出張用なら単ポート65W級のような小型モデル、机に置きっぱなしなら複数ポート型。どちらが向くかはワット数より、同時に何台充電するかで決まります。
机に置くなら、熱と置き場所も見る
充電器は使用中に温かくなることがあります。布団の上や密閉した棚の中に押し込むような置き方は避けたいところです。壁コンセントとの向きによっては、本体の大きさや折りたたみプラグも邪魔になります。
充電器を買うときは、本体だけでなくケーブル、コンセント、同時に使う機器まで一式で考えると、「思ったより充電が遅い」がかなり減ります。
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充電器はワット数が大きいほど正解、ではありません。ノートとスマホを同時に充電するのか、一台をしっかり充電するのかで、ちょうどいい形は変わります。

